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中学生の学習計画の立て方

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中学生の計画学習

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1 計画学習の勧め

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計画的に学習することの理由

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みなさんは何度も「学習は計画的に」と言われてきたと思います。確かに、計画的に学習することは大切なのですが、その理由を考えたことがありますか。

 

スポーツの世界でよく言われていることに、「どんな素晴らしい練習方法でも、選手が納得して実行しなければ効果が損なわれる」という格言があります。これは、どの分野にも通用する原則で、学習もその例外ではありません。

「計画学習」の必要性

まず、「計画学習」の必要性について説明しましょう。

 

定期テストが終わると、ほとんどの学校で「反省と課題」を書くことになります。その時、ほとんどの人が次のような「反省」を書いていませんか。

 

あまり勉強しなかった

数学が悪かった

単純なミスが多かった

漢字が書けなかった

 

これらは「反省」ではなく「感想」です。本当の反省ができていないので、「課題」も自覚できません。そのため、意味のない課題が並ぶことになります。

 

問題をよく読んでミスをしない

漢字の勉強をする

次はがんばる

 

これでは対策の立てようがなく、テストのたびに同じことを繰り返すことになります。これでは進歩がないですね。

計画学習ができている人の反省

計画学習ができている人の反省は、ちょっと違います。

 

リスニングの学習が不足していた

地図を使った問題の取り組みができていなかった

実験ノートを復習しておくべきだった

社会の重要事項の暗記が足りなかった

 

このように、とても具体的です。当然、課題も具体的になります。

 

毎日10分、リスニングテープを聞く

週末に社会のノート整理の時間を30分追加する

白地図を用意して地図の書き込み学習をする

具体的だから実行できる。実行できるから進歩する。どうですか?計画学習のできている人とできていない人では、大きな差がついてしまうのが分かります。

 

また、毎日の学習項目が決まっていない人は、学習時間にムラができてしまいます。

 

「昨日は3時間勉強したが、今日は気分が乗らないのでやらない」机に向かってからも、「今日は何をやろう」と考えてから学習していたのでは学習時間に見合った効果は期待できません。

 

その日の学習内容が決まっていれば、スムーズに取り組むことができ、集中して学習することで効率的な結果を出すことができます。

勉強は、「嫌だけども必要だからする」もの

勉強は、「嫌だけども必要だからする」ものです。同じ時間勉強するなら、より大きな結果を出せるよう工夫しましょう。その第一歩が「学習計画表」の作成です。計画学習は、「行き当たりばったりの学習」に比べて、何倍もの効果を生み出します。

 

これから、家庭学習の方法について説明します。これを参考にして、自分に合った計画を作って学習に取り組んでください。

2 学習時間

中学生にとって必要な学習時間

中学生にとって必要な学習時間はどれくらいでしょう。それを決める基準は何でしょう。

みなさんは学校の先生から、「学年+1時間」の学習をするようにと言われたことはありませんか。1年生は2時間、2年生は3時間、3年生は4時間というわけですが、ほとんどの人が「そんなに勉強できないよ~」と叫んでしまいそうですね。

 

学年を基準にできないとしたら、テストの点数はどうでしょう。例えば80点を基準とすると、「家では勉強しなくても取れる」人もいれば、「毎日5時間勉強しても無理だ」と思う人もいるでしょう。

勉強は訓練の一つ

80点取れる人は、家庭学習をしなくてよいのでしょうか。何か違うと感じますね。勉強は、テストの点を取るためだけにするものではありません。勉強は訓練の一つです。将来、社会の役に立つ人になるための、そして何より幸せに生きるための訓練です。ですから、すべての子供たちに家庭学習は必要なのです。

 

学習時間の基準は、個々の達成感です。自分はどれだけ学習すれば、悔いなくテストを受けることができるか。そうした、自分の心と相談してください。ここでは、標準的な学習時間(1週間分)を表示します。

 

標準的な学習時間(1週間分)

・1年生  13.5時間(1日平均 約2時間)

・2年生  14.5時間(1日平均 約2時間)

・3年生  19.5時間(1日平均 約2時間45分)

どうです、これならできそうだと思えてきませんか。

学年+1時間より少なめですが、目的意識を持って集中して学習すれば、この時間で充分な成果をあげることができます。

 

3 週間単位の時間割

1週間の総時間数が決まったら、学校の時間割とにらめっこしながら時間割を作ります。中心になるのは英語と数学です。この2科目は「積み重ね科目」です。毎日、少しずつ学習内容が高度になっていきますので、理解不足になると次の内容もわからなくなってしまいます。

 

それに対して、理科と社会は「輪切り科目」で、学習内容に難易差がありません。例えば、地理がわからないと歴史もわからなくなるとか、同じ地理でも、アメリカが理解できないとオーストラリアの学習に進めないということはありません。

しかし、テスト前だけの学習では、範囲が広すぎて学習が追いつかず、理解不足のままテストを受けることになってしまいます。毎目学習する必要はありませんが、やはり1週間単位の復習は欠かせません。

科目別の学習時間(1週間)

は次のようになります。

  1年生 2年生 3年生
英語
数学
国語 1、5 1、5 1、5
理科 1、5 1、5 1、5
社会 1、5 1、5 1、5
受験勉強    
合計 13、5 14、5 19、5

さあ、いよいよ「時間割」を作りましょう。基本は、英語と数学です。英語は、学校授業の前日に30分(予習)、当日に30分(復習)、数学は、授業当日に1時間の復習をします。この2科目の学習を優先的に決定します。

例:中学2年生(週14.5時間学習の場合)

 
学校
授業
英語
数学
英語 数学 英語
数学
英語
数学
   
  英語
復習
英語
復習
数学
復習
英語
復習
英語
復習
理科
まとめ
英語
予習
数学
復習
国語
まとめ
数学
復習
数学
復習
数学
まとめ
英語
予習
英語
まとめ
英語
予習
社会 理科 英語
予習
国語 社会
まとめ
           
時間 2、5

3年生は、これに受験勉強(1・2年の復習)が各科目1時間、計5時間を追加します。塾に通っている人は,塾での学習が「まとめ」になると考えてもよいと思います。

4 学習内容

時間割ができたら科目別に学習内容を決めます。学習内容を決めておけば、その日の学習をスムーズに始めることができます。ここでは、数学と英語について標準的な例を紹介します。これを参考にして、自分なりの学習内容を決めてください。

学習内容は、テスト毎に見直しをします。そのくり返しの中から、自分流の学習方法が確立されていきます。

英語

予習   ① 和訳ノートの作成

見開きノートの左ページに本文を書き写します。このとき、後から書き込みができるよう行間を広く取ります。次に、分からない単語の意味と読みを調べて、右ページに日本語訳を書きます。うまく日本語にできないところは赤ラインをひいておきます。読めない単語はピックアップしておきます。

 

② リスニング・リーディング

 

教科書準拠のCD,テープは必需品です。予習として5回は聞き取りと読みをしましょう。

 

これだけで予習は充分です。授業前に「自分の理解できないところ」が分かっていれば、予習の目的は達成されています。ただ、テスト前に授業の進度が急に速くなることがあるので、レッスン1つ分は先行して予習をしておくとよいでしょう。

 

復習  ① 宿題

 

宿題は、大切な復習です。出されたその日に取り組むのが最も効果的です。

 

 

 暗記

 

その日に学習した新出単語と重要文は、その日のうちに暗記しましょう。忘れることを恐れないで下さい。一度暗記したものは、忘れても思い出せばよいのです。

 

まとめ ① 問題集

 

応用力をつけるために1冊は問題集を用意します。その週に学んだ範囲をていねいに学習します。

 

  • 単語・英文テスト

 

自分でテストを作って暗記ができているか確認します。その週に習ったことは、その日のうちに習得しておきたいものです。

 

数学

 

数学は、中学生にとって予習の難しい科目です。そこで、復習中心に学習することにします。

 

復習  ① 宿題

英語同様、宿題は大切な復習です。その日のうちに取り組みます。

 

教科書理解

 

その日学んだ内容を、教科書の「例題」を中心に再学習します。数学を苦手にしている人は、この例題学習を大切にしてください。とても効果のある学習方法です。

問題集

 

教科書の練習問題だけでは、やはり数が足りません。復習は、基本問題を選んで解いてみます。

 

まとめ  問題集

 

応用問題を中心に学習します。間違えた問題は、必ず模範解答を写して理解します。解答を見ても理解できない問題は、遠慮せずに学校の先生、あるいは塾の先生に質問します。

 

他教科も、自分なりに工夫して学習内容を決めてください。最初から完壁な計画表を作れる人はいません。試行錯誤を繰り返して自分の学習方法は確立されます。

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